こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、闇金に借金した女性の体験談をご紹介します。

始めて闇金から借金したのは・・・

私は、沖縄県浦添市の29歳、女性です。学生の頃にコンビニでアルバイトをしていました。

当時付き合っていた彼の誕生日プレゼントの購入を検討していたのですが、教育実習中でバイトは休んでいたのでお金がありませんでした。

両親から借金することを考えましたが、迷惑はかけたくなかったので、たまたまスポーツ紙の広告欄に掲載されていた闇金の甘い謳い文句に惹かれてしまい、闇金からお金を借りることにしました。

電話をしてみると意外と優しい対応で、「闇金って怖くないじゃん!ちゃんと返せば大丈夫だよ!」と安心してしまいました。

闇金業者との契約は・・・

契約は担当の方と電話で待ち合わせ場所を決めてその日に契約しました。

持参する書類として運転免許証のコピーと印鑑を持って行きました。場所は銀行の駐車場でした。

契約書には自分の名前、住所、電話番号、勤務先名、勤務先の電話番号、住所そして、親の名前、住所、勤務先名、電話番号を書かされました。

あと、祖父と祖母の自宅の住所や電話番号、名前を書かされました。

何故こんな身内の情報を書かせるんだろうと疑問に思いましたが、その時はあまり気にしませんでした。

闇金から3万円を借りる契約をし、保証金として借りる予定の3万円から6000円を指定の口座に振り込むように言われたので振り込みました。

なんで銀行の駐車場で契約なのかな?と思ったのですが、保証金を振り込ませるために銀行の駐車場なんだなと思いました。

そして、来月の返済金を前もって徴収すると言われ、さらに6000円徴収されました。

3万円を借りる予定だったのに実際借りたお金は18000円でした。

おかしいな?と思いながらも、お金に困っていたので異議を唱えることなく、お金を受け取り帰りました。

ヤミ金の取り立ては・・・

返済日は1週間後でしたが、当然お金に困っていましたので返済できませんでした。

実質18000円しか借りてないのに、闇金側は30000円を返すよう迫ってきました。

「18000円しか借りてません。今はお金がないので1ヶ月後には返済します」と交渉しましたが全く聞いてくれず、私の両親や祖父や祖母に電話をかけて返済を迫ってきました。

その時にやっと、何故身内の情報を書かせたのか理解できました。

勿論、闇金からお金を借りたことはバレてしまい怒られました。

毎日のように電話がかかってくるので怖くなってしまい、自宅の電話や私の携帯にかかってこないように着信拒否しました。

もうどうしていいか分からなかったので、弁護士に相談へ行きました。

弁護士への相談結果は・・・

闇金は違法金利で貸し付けてるから返済はしなくていいと言われたので、弁護士のアドバイスで連絡先を変更し、闇金からの連絡が一切来ないようにしました。

この件があってから、闇金に手を出すことは辞めました。

そして、闇金の怖さを知りました。お金がないからって、安易に借金することはいけないことだと実感しました。

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今回の体験談は以上です。

当サイトでは、闇金被害に対応してくれる弁護士・司法書士を地域別の一覧にしていますので、そちらも参考にしてみてください。

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