家族・親族が闇金からお金を借りている場合は大変です。
闇金というのは、銀行や消費者金融で借りれない人が借金をしに行く場所ですので債務がすごい事になっている事が予想されます。
そうなってしまうと、旦那さんや奥さんの場合は離婚を視野に入れる必要さえあると思います。
子供がいる場合は子供の学校の問題も加味しないといけないので非常にややこしくなります。
まず、やらなければいけない事は?
まず、やらなければいけない事は、借金の全体像を把握しないといけません。
銀行や消費者金融から合計いくら借りているのか、闇金からいくらか借りているか把握しないといけません。
このような事案の場合は、闇金対策と同時に、銀行や消費者金融など一般の金融機関からの借金整理も問題になります。
冷静に話ができない時は?
夫婦間や親子関係では、このような借金問題の場合は冷静に話をする事ができない事が予想されます。
その場合はまず弁護士や司法書士といった専門家に相談して、家族間の話し合いにも仲裁に入ってもらう必要があります。
また、銀行や消費者金融との交渉にも専門家に仲介に入ってもらい、闇金との戦いにも専門家に支援してもらう必要があります。
その場合は、全部合わせて3つの専門家に頼まなければいけませんが、それを一手に引き受けてくれるのが、法律の専門家である弁護士さんや司法書士さんです。
弁護士や司法書士
弁護士さんや司法書士さんは親族間の話し合いにもきちんと、法的アドバイスをしてくれますし、銀行や消費者金融などの適法業者にも減額交渉したり、金利を安くしてもらったり、返済期間を長くしてもらうリスケジュールの交渉を行ってくれます。
さらに、闇金に対しての債務不存在の請求や嫌がらせをやめるように勧告したり、警察権の介入にも力を貸してくれます。
このため、一刻も早く専門家の弁護士さんや司法書士さんに中に入ってもらう事をお勧めします。
これが遅くなれば家族がばらばらになってしまったり、親族が、失踪や自殺をするなど最悪の結果を招く可能性もありますので、早期の相談が一番大切です。
まずやるべきことは?
借金の問題は、親子間や夫婦間においても内緒にしている事が多いです。
そのため気付いたら、親族が莫大な借金を作っているという話はよくある事です。
さらに、闇金などに借りているとなると、家族崩壊の一歩手前ですので、家族の崩壊を防ぐためにも借金問題が発覚したら、借金の額がいくらあるか精査しましょう。
どこから借りているか正確に把握できないなどあれば信用情報機関などに紹介をかけるとすべてがわかります。
また、自分で精査することも大切ですが、しかるべき専門家である弁護士さんや司法書士さんに相談するのが解決への近道です。
当サイトでは、ヤミ金問題を扱っている弁護士や司法書士を地域別にまとめたページも公開していますので参考にしてみてください。