こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、個人間金融に手を出してしまった方の体験談をご紹介します。

旦那の失敗で闇金を利用することに・・・

私は兵庫県姫路市に住む42歳の主婦です。

いつもは旦那の給料を私が下ろすのですが、去年の年末に何故か旦那が自分でキャッシュカードを持っていて、給料日に私の口座に旦那が振込しました。

旦那も仕事の途中だったので急いでおり、私もパートを辞めたばかりで収入もなく焦っていました。

旦那からの振込完了のメール。だが振込されていない。

しばらくして旦那が泣きそうになりながら電話してきた。

「ごめん。急いでて画面ちゃんと見てなくて他人に振込してしまった。いま銀行で戻してもらう手続きしてるけど1カ月くらいはかかるらしい」

年末の一番お金がいる時に我が家のお金はゼロ。

ブラックで借りれない我が家ですので、私は焦って個人間融資をネットで調べて申し込みしました。

個人間融資という名のヤミ金に申し込むと・・・

20万必要だったので10件くらい申し込みしました。

利息は1週間に5割。でも2歳から19歳まで4人の子供もいるので後の事を考えずに私は申し込みしました。

その時の実際の借りた金額は3件で15万。1週間後に30万。笑って正月を迎える心境でもなく震えていました。利息だけで15万。

そして1週間後に私は友人から借りて15万の利息だけ支払いしました。

1月に入ってきた年末調整が22万。旦那の間違えて振込して返金になった分が20万。

私はそれで全てを終わらせてしまおうと思いました。

でも食費に家賃に生活費。必要な物は必要です。

電気は止まり、何が何だか分からないようになって、それでも利息だけ支払いして我が家は一気に崩壊寸前でした。

弁護に依頼して闇金の借金を無効にすると・・・

2月に入り、私は2件の闇金を弁護士を通して無効にして頂きました。一件はいい人でしたが、一件は最悪でした。

おそらく20代前半で暴言を吐き、旦那の携帯や会社、長男・次男の携帯やバイト先にまで電話がかかって来て、私は生きていく為とはいえ、大変な事をしてしまった、死んで全て支払いをしようと思いました。

私と旦那の通帳も出せと言われて凍結させられて、金融庁により2度と通帳が作れなくなりました、

そこまで追い詰められたのに弁護士によって電話もなくなり幸せな毎日が送れるようになりました。

もう1件は今でもお付き合いがあります。その闇金の方はお会いしましたが、今は優しくていいお付き合いをしています。

ただ闇金の方は警察も怖くない。法律にも詳しくて上の人間が沢山います。

その方は30代後半ですが、だいたいは20代前半がしてるそうです。

闇金の手口は・・・

個人間融資だから個人が貸してくれる、実際はそうではありません。ほとんどが闇金です。

巧みに携帯番号を変えて自分の名前を明かしません。

でも週に5割の利息でもお客様が沢山いて、実際はなくなる事はないのかなとそう思いました。

私はすぐに弁護士に相談したので2カ月程度でしたが、お金も全て失って死にたいとしか思えませんでした。

ただ今は、死にたいと思ったからこそ死ぬ気になってやると思い、何も出来ない42歳の主婦が起業して車屋をやっています。

10カ月経った今、少しずつ我が家に笑顔が出てきました。

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今回の体験談は以上です。

当サイトでは、闇金被害に対応してくれる弁護士・司法書士を地域別の一覧にしていますので、そちらも参考にしてみてください。

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