こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、友人の巻き添えでヤミ金被害にあった方の体験談をご紹介します。

急に金回りが良くなりだした友人・・・

これは10年以上前にシェアハウスしていた友達により闇金被害の巻き添えにあった話です。

当時東京の池袋で友達とシェアハウスをしながら暮らしていて、お互い20歳で同じ飲食店で社員として働いていました。

同居している友達は浪費癖が激しく18歳の頃からあらゆる所からお金を借りているらしく借金を返すのが大変だといつも口癖のように言っていました。

しかし、そんなお金に余裕がない彼がある日それまで持っていなかったブランド品の財布などを僕に自慢してきたりしたのです。

彼はお金に余裕がないはずですし、金融機関からもお金を借りれないはずなのになんでそんな高価な物を持っているか不思議になり聞いてみました。

すると彼はさらっと言いました!闇金融を利用したんだと…。

まさかの闇金利用を詳しく聞くと・・・

彼はそのブランドの財布がどうしても欲しくてお金がどうにかならないか考えていた所、電柱にお金を貸しますと書いてありそこに電話して借りに行ったみたいです。

そして彼はその業者から10万円を借り10日で1割という違法金利で借りたらしいです。

当時の彼曰く、闇金は違法だから少し返す素振りをみせて踏み倒しても問題ないと言っていたのを覚えています。

それから10日後、ちょうど給料日で利息の1割の1万円を彼は返しに行きましたが、そのあとの10日後は彼は払いに行きませんでした。

そしてある日、僕が家で一人でゆっくりしているとインターホンがなり僕は何かと思いドアを開けると、そこにはものすごくガ体のいい坊主のサングラスでスーツを着た二人組みがこっちを睨みながら立っていたのです。

闇金業者の取り立てを受けた僕は・・・

僕はびっくりしてとっさにドアを閉めようとしたのですが、手でドアを押さえられ閉められませんでした。

すると「○○さんお金!返済されてないけど。」と言われ僕は友達が借りた闇金の奴だとその時わかりました。

僕は慌てて自分は○○ではない事を必死に説明し、彼は出かけてると伝えました。

すると「本人じゃないんじゃしょうがないな。でも○○さんがお金返さないと君に返してもらう事にもなりかねない。」と言いその日は帰っていきました。

そして友達が買って来たら闇金業者が来た事とその時の状況を彼に説明しました。

それを聞いた時は大丈夫とか軽口を叩いていた彼ですが、その後闇金業者の嫌がらせが始まりました。

闇金業者の嫌がらせ内容は・・・

毎日二回家まで取り立てに来て、こっちが出ないとわざとお隣の家のインターホンを押して騒いだり、職場にも来た事もありました。

さすがに友達も参っていた所、職場の社長が知り合いに弁護士がいると言う事で紹介してもらって間に入ってもらい、あっさりと解決しそれ以降取立てはなくなりました。

そんな体験を通して僕はどんなに困っても闇金では借りたくはないと心から思いました。

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今回の体験談は以上です。

当サイトでは、闇金被害に対応してくれる弁護士・司法書士を地域別の一覧にしていますので、そちらも参考にしてみてください。

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