こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、闇金から借金した女性の体験談をご紹介します。
ギャンブルのためにヤミ金に借金して・・・
私は現在40代の広島県に住む専業主婦です。私は30代の頃東京で一人暮らしをしていて、その当時はギャンブルに明け暮れてました。
仕事もせず、軍資金としてまずは親や友人から、そして次に消費者金融から借り入れをしていました。そうしているうちに周りからは頼れる人や友人がどんどん減っていきました。
それでもギャンブル(主にスロット)をやめることはできませんでした。
ある日、電柱に貼ってあり、通るたびに気になっていた貸金の携帯電話に電話してしまいます。
とても親切な男性で、とりあえず指定された雑居ビルのオフィスへ伺い、書面に住所など記入。無職だったので親だけでなく、姉の職場や自宅住所なども書かされました。
この時はなんとかなると思っていました。この内容で10万円借り入れる契約になりました。指定口座に振り込んでくれるということで、翌日、口座に振り込まれていました。
闇金業者への返済は・・・
返済は10日後に13万を、ということでした。今考えるとこの10日で3割という金利もおかしいと思うのですが、当時はそこまで考えが及びませんでした。
貸してくれた人もいかにも、という感じではなく、普通の黒のスラックスに白シャツ、色白のごく普通の、どちらかというと気の弱そうな感じの男でした。
事務所も、ビルこそは古くて汚いものでしたが、室内はきれいに片付いており、殺風景ではありましたが、怖い感じはしませんでした。
喜んで私はまたスロットを打ちにいきました。しかし当然返せるあてもなく、途方に暮れていると、携帯に連絡がありすぐに闇金業者だと気づきましたが、私は怖くて最初電話を無視していました。
その日の夜は当時付き合っていた彼氏の家に泊めてもらいましたが、電話が鳴りやまず、すぐに充電が切れてしまうくらいでした。
闇金からの恐怖の取り立て・・・
留守電にはしてなかったんですが、ヴォイスメモの登録件数いっぱいまで吹き込まれていて、最初は優しく、極めて事務的な感じで様子をうかがっていましたが、二回目からは怒声、というか、もう今思い出しても震えがくるような、大げさですが声だけで殺されてしまいそうなそんな感じでした。
しかも返せと言ってきた金額が200万とかになっていて驚きました。それからこれだけは、ととっておいたお金から10万だけを何とか振り込んで返し、残ったお金で沖縄へ行き、ゲストハウスなどを転々としていました。
その間、実家の父や母のところへ毎日、脅しの電話がかかってきたり、恐ろしい文言で埋め尽くされた郵便物が届いたそうです。
また、姉の職場にもいやがらせの電話が入り、電話回線がパンクしたりしたそうです。
しかし、姉の会社の社長がとても良い方で、脅してきた相手にも毅然とした対応をして下さり、そのおかげで、2か月ほどで連絡はなくなったそうです。
実家が離れていたので実際に来たりすることはなかったのでよかったのですが、あんな恐ろしい脅し文句を吐いてくるような人間が実際に現れたらと思うと怖くて震えます。
思い出すと今でも怖いです。
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今回の体験談は以上です。
当サイトでは、闇金被害に対応してくれる弁護士・司法書士を地域別の一覧にしていますので、そちらも参考にしてみてください。