こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ギャンブルにはまっている友人にお金を貸してしまった女性からの体験談をご紹介します。
幼馴染の友人がギャンブルにはまり・・・
私には小学校時代から凄く仲良しな友達がいます。その友達とは小、中学校一緒で、高校は違うところに行きましたが、家が近いこともあり、学校帰りに待ち合わせをして遊んだり、成人になって一緒に飲みに出かけたりしていました。
本当に仲の良い大好きな友達なのですが、そんな友達に懸念していることがひとつあります。それはパチンコと競馬などの所謂、ギャンブルが趣味だという事です。
人の趣味にあまりどうこうは言いたくはないのですが、その友達は1回のギャンブルで大金を使う場合が多くて、いつか破綻してしまうのではないかと凄い不安を抱いています。
友達からいくら使っていくら損した、稼いだを飲みに行くたびに聞かされていて、遂には私も一緒に行こうよと誘われる始末です。私はギャンブルには全く興味がないので、誘われる度に丁重にお断りをしていました。
ある日、友達と飲みに行くと・・・
そんなある日、友達と飲みに行った時、友達に元気が無かったので大丈夫かと言うと「競馬で50万スッた。全財産だったのに。」と彼は頭を抱えながらうな垂れていました。
私は競馬で50万円もの大金を使う心理に全く共感ができなかったのですが、うな垂れる友達が可哀想になって、幾らか貸そうか?と言いました。
私がそう言うと友達がパッと顔を上げて「20万くらい貸してくれ。」と言われ、昔からの友達だから返してくれるだろうと、明日銀行から20万円を送金することにしました。
友達にものすごく感謝され、近いうちに必ず返すからという言葉を信じて翌日、友達の口座に20万円を送金したんです。
一週間ほどして・・・
友達にお金を貸して1週間ほどした後、何気なく友達のツイッターを見てみるとそこには、競馬に20万突っ込んだけど全滅だった。みたいなことが書かれていて、私は怒りで身体が震えました。
すぐに友達に問い詰めると、競馬で稼いで返そうと思ったと言われ、そんな友達に私は怒りしか感じられませんでしたが、なんとか気持ちを沈めて、3ヶ月以内にお金を返してと、出来るだけ優しい口調で友達に言いました。
すると友達は「必ず返す。ごめん。」と反省している様子で、その1ヶ月後に5万円を返してくれたんです。
ちゃんと返す意思があったことに私は安心して、それから3ヶ月後になる前に20万円きっちりお金を返してくれました。
この一件があった事により、私はもういくら信用した知り合いだろうとお金は貸さないようにしたいと思います。
その友達は私の喝が聞いたのか、あまりギャンブルをしなくなりました。
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今回の体験談は以上になります。
今回は無事にお金も返ってきたようですし、ご友人もギャンブルを控えるようになってなによりです。
ただ、競馬に数十万円単位でお金を賭けるようになると、中にはヤミ金に手を出してしまう人も出てきますから注意が必要ですよね。